「足」について

ホーム  »  「足と靴」について  »  「足」について

足の役割

足の役割には様々なものが考えられます。
中でも最も重要なものとして脚部も連携して「身体を移動させる」ということがあります。


2足歩行へと進化した人間は、4足の動物が身体全体で分担していた歩行時の様々な機能の多くを足部を中心とした下肢に集中させる必要がありました。

もう少し細かく見ていきましょう。

足には両足で56個の骨があります。

これは身体全体の骨の約4分の1にあたる数で、足が精密で繊細な動きを求められそれを実現している証拠と言えるでしょう。

また4足歩行時に背骨や脚で担っていた衝撃吸収機能が下肢中心になり、足部ではアーチが形成されるようになりました。

足裏の3つのアーチ(内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチ)は、歩行時などの衝撃吸収機能や推進力増幅機能、神経や血管などを保護する機能を持っています。

この3つのアーチが潰れたりして機能しないことが足の様々なトラブルの原因のひとつだと言われています。
お問い合わせ
ページの先頭へ